診療内容

※ 一般内科:かぜ、食欲不振・胃腸炎・胸痛・動悸・息切れ・頭痛・めまい、膀胱炎、熱中症、むくみ、疲労感など
※ 循環器系:不整脈・心不全など
※ 呼吸器系:喘息・気管支炎・睡眠時無呼吸症候群など
※ 生活習慣病:高血圧・糖尿病・脂質異常症・痛風など
※ アレルギー:花粉症・皮膚炎
※ ペインクリニック:帯状疱疹後神経痛・腰痛・頚肩腕症候群・肩こり・テニス肘など
※ 漢方医学:全体的に診察します・冷え性・めまい・不定愁訴など

ビタミン注射・点滴:自費診療になりますが当院では夏バテ、疲労感の強い方など、体力減少されている方にビタミン剤や肝機能改善剤を調合した注射を行っております。詳細は医師にご相談ください。

アミノインデックス:これは血液からがんのなりやすさを調べる検査です。5mlの血液から5種類のがんの可能性がわかります。詳細は医師にご相談ください。

※ 痛みの治療については注射だけでなく総合的な観点から内服薬なども処方します。
また、麻酔の技術を用いることで、帯状疱疹後神経痛、腰痛、膝痛などの痛みをとるペインクリニックを行っております。

検査機器
動脈硬化の検査(頚動脈エコーによる血管内部の測定)、超音波診断装置
心電図、X線装置、院内血液検査、尿検査、酸素飽和度 

診療方針

患者さん一人ひとりに合った医療を目指しております。
また、薬の副作用をできるだけ防ぐために西洋薬に漢方薬を組み合わせることもあります。
かかりつけ医として幅広く相談に応じ、必要な時には適切な専門病院をご紹介します。

 

ジェネリック医薬品について

全く同じ成分・製造方法のジェネリックがあります。「オーソライズドジェネリック」といいます。これなら、医者も安心して処方できます。しかし、一方、そう見せかけている「なんちゃってオーソライズジェネリック」と呼ばれるものもあり油断できません。 厚労省の認可に問題があります。先発品との比較を生物学的同等性試験で担保するはずですが、±15%までは許容範囲を認める仕様になっております。加えて再試験では±20%!って逆じゃないのか、と思うくらいです。ジェネリックを扱う会社に甘いのでは…と思うのは私だけではないはずです。 
有効成分は同じでも、それを固める基材や製造過程が違うのです。したがって、溶ける早さも異なり薬の効果が先発品と違うことがあります。(効きすぎたり、効かなかったり)実際に、ジェネリックを処方して悪化した患者さんもおります。すべてが悪いわけではありませんが確実に問題のある薬があります。
加えて、薬の適応病名が違うものがあり、医師の側は保険で切られてしまうことがあります。

ジェネリックにすると医師の薬の決定権はなくなり薬剤師に決定権が移ります。なのに、薬による問題が発生した場合、すべて責任は医師に来ます。医師からしたら不条理の世界です。 日本の医師がジェネリックの処方にためらうのはご理解いただけると思います。最近では小林化工、日医工が問題を起こしていますね。このような問題があるとジェネリックを処方したくなくなります。医療費を下げるという大義名分だけで「ジェネリック!」と叫ぶのはどうかと思います。そろそろ制度面を含め考え直すときではないでしょうか。

 当院では以上のことをご理解の上で希望される方にはジェネリックを処方します。(ものによりますが)2021.3.14