インフルエンザ
第49週の定点当たり報告数が0.45となり、第46週から4週連続で前週に比べて増加しています。
年末年始には人と人との接触の機会が増えることが考えられます。また生活リズムが乱れ、体調をくずしやすくなりますので注意が必要です。
インフルエンザの本格的な流行シーズンはこれからです。2022年から2023年にかけて、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されます。
基本的な感染対策の徹底に加え、インフルエンザ流行前のインフルエンザ予防接種をご検討ください。
インフルエンザは、県内378か所のインフルエンザ定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
【定点当たり報告数の週別推移(2018年~2022年神奈川県全県注、2022年全国)】
【定点当たり報告数の週別推移(2022年神奈川県全県、全国)】
【定点医療機関からの報告数の推移(2022年第44週~第49週(10月31日~12月11日)神奈川県)】
(神奈川県衛生研究所のHPから抜粋)
横浜市ではかなり増加してきております。年末年始を過ぎるとさらに流行すると思われます。
不安な方は早めにワクチン接種されてください。
2022.12.18